| Q1 |
DMAメーターを利用する大きなメリットは何ですか? |
| A1 |
ロ腔内の金属の溶出傾向を知ることによって…
@アレルギー症状のある患者に対しては、アレルゲン(抗原)の可能性となる合金を 特定することができます。
A金属アレルギー症状がなくても、潜在的に感作されている人が少なくないため、 金属イオンが体内に溶出している状態は回避したほうが良いためです。 |
| Q2 |
なぜDMAメーターを使って口腔内で電圧(電位差)を測定するのですか? |
| A2 |
@口腔内の金属を、金属分析をせずともはずすことができる一つの根拠となり、ど の金属をはずせばよいか容易に推測できます。つまり、特定した合金だけを除去 することができ、すべての口腔内の金属を除去する必要がなくなりました。
A歯科医が患者に対してはずす根拠を示すデータ(DMAメーターの判定結果)となり、 患者への助言能カを高めます。
B修復に使用する予定となっている金属が予め患者にとって安全であるか判定する ことができます。 |
| Q3 |
DMAメーターを利用することによって、歯科医はパッチテストの必要がありませんか? |
| A3 |
患者がどの金属元素に対して感作しているか知るためにはパッチテストが必要です。特にアレルギー症状を呈する患者には金属感作を知るパッチテストはお勧めします。 |
| Q4 |
パッチテストは一般臨床家が実施する必裏がありますか? |
| A4 |
実施することは可能ですが、手間やコストを考えると、皮膚科・大学病院専門外来ヘパッチストを依頼することをお勧めします。 |
| Q5 |
アレルギー症状のない方にDMAメーターを使用できますか? |
| A5 |
可能です。測定した合金が溶出状態にある場合、将来的なことを考えて、アレルゲンとなるリスクの低い金属(チタン)やセラミックス、エステニア(メタルレス)に変更することを勧めることが可能です。
この背景には、現在金属アレルギー症状がなくても、潜在的に感作されている人が少なくないため、安易に金属をいれるのは問題と考えるからです。 |