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日本人のう蝕(虫歯)は減ったのか?
1975年には5.6本であった日本における12歳児のDMFTは、1999年には2.9本となり、減少しているように見えますが、戦後50余年をふり返ると、決して減少し続けてきたわけではありません。
かつては欧米諸国にくらべ、少なかったはずの日本人のう蝕は戦後の目まぐるしい経済成長のなか食生活も生活習慣も変化し、いつのまにかそれらの国々を上回ってしまいました。


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DMFT値とは…
1人の虫歯の経験歯数。ある子供が、現在すでに治療した歯が3本で、新しい虫歯が2本あるとするとこの子供のDMFT値は5となります。
 
スウェーデンとの比較
現在歯科先進国として知られるスウェーデンも、20年前はほかの欧米諸国と同様に、DMFTは非常に高いものでした。しかし、その後の適切な取り組みによって日本およびスウェーデンにおける19歳のDMFTの推移激に減少しています。
日本も12歳児のデータ(上図)ではDMFTは減少しているように見えますが、コントロールの難しい20歳前後では、ほとんど変化はありません。下図を見るとその違いは明らかです。なぜ、このような極端な違いが出てしまったのでしょうか?



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